「第21期災害救援ボランティア上級講座(地域防災インストラクター養成)」を下記の通り開催いたします。この講座は、SL会員を対象とする指導者養成講座で、地域防災インストラクターの認定もかね、地域に根ざした災害ボランティア活動を推進していくリーダー養成を目的としています。
募集要項はこちらから>>>第21期募集要項・受講申込書・活動実績様式.pdf
受講申込書・活動実績様式はこちらから>>>第21期受講申込書・活動実績様式.docx
開催日時 |
2024年 12月21日(土)9時00分~17時00分 |
開催場所 |
TKP九段下神保町ビジネスセンター |
内 容 |
講義形式になります。詳しくは募集要項をご覧ください |
募集定員 |
30人 |
受講料 |
10,000円 |
受講要件 |
本講座は、基礎講座を修了し、公社SL災害ボランティアネットワークに |
認定証の交付 |
上級セーフティリーダー認定証・地域防災インストラクター認定証 |
認定要件 |
認定には全科目の受講と、所定の課題提出が必要です |
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第21期上級講座開催と受講要件とカリキュラムの変更について
災害救援ボランティア推進委員会
本会は、第20期上級講座を2019年5月~6月に開催して以後、2020年3月からの新型コロナ禍があり、上級講座の中断が余儀なくされました。
また、近年の気候変動による風水害の激甚化、暑熱環境の悪化による大規模健康被害が発生を受けて、2023年4月から災害救援ボランティア講座において気候変動編講座が新たに開講し、講座体系の変更を告知したところです。
上記をふまえて、このたび上級講座を別紙の募集要項にもとづいて2024年12月に受講要件とカリキュラムを変更して開催いたします。
1、受講要件の変更
受講要件の変更の第一は、従前の基礎講座(主に地震災害)修了に新たに気候変動編講座修了も加え、2つの講座修了としたことです。変更の第二は、地域防災あるいは災害ボランティア活動の活動実績の提出を義務づけたことです。
2、カリキュラムの変更
カリキュラムの変更の第一は、近年、重視されるようになった活動時のセクハラ・パワハラ防止を新たに加えたことです。カリキュラムの変更の第二は、気候変動に関わる講義は気候変動編講座との重複を避けるために外したことです。変更の第三は、著名な講師による特別講義は個別講演会開催を重視することで外したことです。変更の第四は、実技の取得については公益社団法人SL災害ボランティアネットワークでの研修を重視することで外したことです。
3、上級講座の水準の維持
カリキュラムの変更により、講義内容を厳選することで日数を1日にまとめることになりましたが、受講要件で新たに気候変動講座修了と活動実績提出を加えることで、従前どおりの講義後の課題文提出もあることから、変更前の水準を維持したものとなっています。
4、経過措置の説明
本会として2019年5月から上級講座を実施できなかったことと今回の受講要件の変更をふまえ、2023年3月までに基礎講座を修了し、公益社団法人SL災害ボランティアネットワークに加入しているSL会員については、2025年度の上級講座開時までに期間を限定し、気候変動編講座を修了していなくても、上級講座を受講できる特例を設けます。
以 上
2024年10月吉日