2009年04月27日
23日夜、メキシコ政府の保健相はテレビ放送を通じて、国内で新型インフルエンザが発生したとする声明を発表した。これにより同国では、学校の休校や劇場等の大衆施設の閉鎖、マスクやタミフル等の医療品が売り切れる等の事態となっている。WHO(世界保健機関)によると、メキシコで感染による死亡の疑いがある人数は103名に達した。
また、メキシコへの渡航によるものとみられる感染の疑いが、フランスやイスラエル等数ヶ国にわたり報告されている。隣接するアメリカでは緊急事態宣言が発せられ、国内で5つの州・計20名の感染を確認した。 (人数は27日正午現在)
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