活動紹介

明治大学で学生向けに発災対応型演習、安全管理を学ぶ

明治大学駿河台ボランティアセンター主催『災害救援ボランティア講座』の一科目「災害時のリーダーシップとチームビルディング」で、大学生が大学で被災した際の対応演習を実施しました。同内容は、2017年6月17日~18日にかけて警視庁警備部災害対策課と実施する訓練内容の一部を、座学演習にアレンジしたものです。

実際に大学内で被災したことを想定し、以下のような流れでグループディスカッションを行いました。

◇ 被害想定を読み解き、現状を整理
◇ 自分の持ち物や知識経験を確認
◇ 6人以下のチーム編成とリーダー決め
◇ チーム内での情報共有
◇ 長期滞在を想定した活動環境整備
◇ 危険を伴う救助活動への対応
◇ トラブル防止のルール検討
◇ 体調不良・ケガ人発生時の対応 など

ディスカッション後には全ての設問に対して、実際に各被災地や2011年3月11日と12日に千代田区内の4つの大学を巡回したスタッフの経験を踏まえて、解説や行動の要点などを紹介しました。