活動紹介

都内大学で『被災』疑似体験ワークを実施、他者理解のきっかけに

成蹊大学が実施するフレッシャーズ講座の一コマ、ボランティア活動支援センターの担当部分を、昨年度に引き続き担当させていただきました。フレッシャーズ講座については こちら[外部リンク]をご覧ください。第13回目、講座終盤となる今回のテーマは『災害と他者理解』ということで、被災地や被災された方とのコミュニケーションのあり方を通じて考えてもらいました。

実際に被災した当時中学生の言葉を読み解き、自分なりにその理由を考えるワークや、みえ防災市民会議が公開している 『被災』疑似体験ワーク(SaTa-Sen)[外部リンク]を用いたワークを実施し「被災された方の気持ちを考えるうえで、大切なポイントは何か」という問いかけについて考えてもらいました。

疑似体験ワークでは被災の状況を具体的にイメージしてもらうため、講座では予め被災経験があるなどで配慮が必要な学生がいれば個別に対応するなど、学内の関係部署と連携をとりながら準備し、実施しました。

(担当:宮崎)