2017年09月16日
介護付有料老人ホーム施設職員を対象に研修
ロールプレイで危機対応を学ぶ
2017年9月16日(土)、株式会社ベネッセスタイルケア 主催の人材育成研修で『緊急時対応研修』を担当させていただきました。
同社のプロジェクトチームが研修内容について調査を行ったところ「利用者に傷病が発生した場合の適切な対応や処置について知りたい」という要望が多く、本研修の実施に至りました。事前にプロジェクトチームのメンバーの方とミーティングを重ね、研修内容は以下のようになりました。
● 危機管理の原則
● 心肺停止状態の利用者への対応(実技)
● 日常業務で起こり得る危機対応(ロールプレイング)
● 質疑応答
主に心肺蘇生法とAED操法についての実技と、台本に沿った役割を演じて緊急時の対応について考える『ロールプレイ』を行いました。
ロールプレイは3人1組になり、頻度の高い骨折、重大な事故につながるちっ息、感染予防や冷静な対応が求められる出血の3つの状況について、具体的な施設の状況に合わせて行いました。施設看護職員(ナース)の方にもご協力いただき、各傷病に応じた適切や対応や処置についてご指導いただきました。
参加者からは「理解していたつもりのことでも、突然その状況になるとうまくできなかった。ロールプレイで考えながら体験することができたのでよかった」といったコメントがありました。
(担当:宮﨑)
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