茨城県に派遣した事務局員より茨城県の大きな被害状況の報告が入ってきました。地震の大きな揺れによる家屋への被害とともに、大洗では津波被害が酷いとのことです。東北関東大震災の名称にも示されるように被害は関東地方でも深刻です。
活動を開始した人、活動開始予定の人は活動開始届を左記の内容にて、本部事務局に提出をお願いします。
一、認定No、活動開始日時、活動内容
本部事務局にファックス(03-3589-1703)か、お急ぎの場合には電話(留守電吹き込みも可)にてお知らせください。
3月に予定しておりました「災害救援ボランティア講座」は、東北地方太平洋沖地震対応のため全て中止とさせていただきます。
今後の情報につきましては、ホームページにてご確認ください。開講中の講座につきましては、後日担当者より振替についてご案内いたします。今後開催予定の講座のうち受講料のご入金を済ませた方へのご返金等は、後日担当者よりご案内いたします。
■東京第64期立教大学災害救援ボランティア講座
→ 一部科目振替について担当者からご連絡します。
■神奈川第51期災害救援ボランティア講座(横浜市)
→ 中止(実施未定)
■第13期災害救援ボランティア講座
→ 中止(実施未定)
まずは自分の身と地域の安全確保のために全力を (3月12日午前6時発表)
3月11日に東北地方太平洋沖での巨大地震・大津波、それと連動した可能性が高い茨城県沖地震によって、各地で大きな被害が発生している。さらに、12日午前4時前後には雪深い長野県北部で地震が発生している。また、福島第一原子力発電所の半径10kmにも予防的とはいえ、避難指示が出される等の緊急事態となっている。
現在までの状況分析から今回の大地震災害は連動型、多発型であり、人的被害を及ぼす震度6弱以上の大地震が今後、東北地方、関東地方だけでなく、さらにその境界域で発生する可能性が存在している。
今回の大災害は、かつて経験したことのない未曾有の事態である。特に連動型大地震と広範囲の津波、二次災害の危険に警戒を強める必要がある。SL 及び 災害ボランティアは、新たな危険をしっかりととらえ、まずはそれぞれの持ち場、地域において「わが身わが命は自分で守る」「地域の安全は自分達で守る」の視点にたって、自分の身と地域の安全確保のために活動することを呼びかける。(災害救援ボランティア推進委員会委員長 澤野次郎)
セーフティリーダーの皆様からお問い合わせをいただいております、千葉製油所関連の情報ですが、こちらは正しい情報ではないということがコスモ石油ホームページで告知されています。
http://www.cosmo-oil.co.jp/information/110312/index.html
3月1日(火)10時~東京臨海広域防災公園にて、学生SLを中心に施設見学会と資機材講習を実施します。この取り組みは、東京臨海広域防災公園・そなエリア東京との積極的な連携を進めていくうえでの試験的な取り組みとして行うものです。学生の方はぜひこの機会に最新の防災体験学習施設や、応急搬送・仮設トイレ等の資機材取り扱いを体験してください。なお、一般の方、SLの方につきましては、今後のご案内をお待ちください。
詳細は http://www.saigai.or.jp/student/ から。
本年も、本会及びSLが千代田区帰宅困難者に協力しました。イラストや「やさしい日本語」を用いた多言語支援センターの開設・運営、SLによる徒歩帰宅者の安全管理などを行いました。学生SLが担当した多言語支援センターでは、留学生に対する防災教育等も実施し、大使館関係者やマスコミにも対応するなど、注目を集める取り組みとなりました。
1月17日、NHKラジオ第1「私も一言!夕方ニュース-阪神・淡路大震災から16年-若者の力で地域をどう守るか」で、本会事務局員・宮崎賢哉が、実際に被災された方による中学生に対する授業を例に、中学生に対する防災教育の必要性や大学生を中心とする若者に対する防災教育の必要性についてコメントしました。
番組URL:http://www.nhk.or.jp/hitokoto-blog/2011/01/
2011年度災害救援ボランティア講座の年間予定(東京地区)を公開しました。左記メニュー【組織概要】⇒【活動のあゆみ】からご確認いただけます。なお、講座実施日程は、変更となる場合がございます。講座受講をご検討される際の参考としてご活用ください。一般の方が参加できる講座は原則として、3月の立教大学、8月の一橋大学、11月の東京大学となります。その他講座での受講につきましては、お手数ですが事務局・東京地区講座担当(宮崎)までご相談ください。TEL.03-3584-4085
2月26日(土)、東京・有明にある「有明の丘基幹的広域防災拠点施設」におきまして『2010年度防災教育チャレンジプランワークショップ』が開催されます。2010年度防災教育チャレンジプラン実践団体、2011年度防災教育チャレンジプランの採択団体など、合計で30団体を超える防災教育実践団体が全国から集まる機会となります。防災教育に関心のある方はぜひこの機会にご参加ください。
http://www.bosai-study.net/houkoku2010/wsinfo.html