お知らせ

台風9号横断、各地に記録的大雨

9月8日(水)に福井県に上陸、関東を横断した台風9号は各地に記録的な大雨をもたらした。静岡県小山町では河川が溢れ2地区が孤立し、同県は自衛隊に災害派遣を要請した。その後、台風は静岡県上空で熱帯低気圧に変わるものの、大雨は衰えをみせなかった。神奈川県山北町では土砂崩れが発生して3人が重軽傷を負い、小田原市では市内を流れる酒匂川が危険水域まで増水。中州に男性2名が取り残された。また、都心でも地下店舗への浸水や、水道管の破裂による道路の損壊等の被害が生じた。
9日現在、既に天候は回復しているものの、引き続き土砂災害への警戒が呼びかけられている。

そなエリア*ボウサイ*ウィーク 防災講演会

9月4日(土),5日(日)、東京臨海広域防災公園-そなエリア東京-にて防災講演会が行われます。4日は14:00-15:30に『超巨大災害・首都直下地震にどう備えるか』をテーマに首都大学東京・中林教授による講演が、5日は10:00-,12:00-,14:00-の3回にそれぞれ神戸市消防局の現役消防士による講演が予定されています。その他にも、様々な防災イベントが予定されておりますので、ぜひご参加ください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/news/news_033.htm

全国の防災教育を一堂に【防災教育交流フォーラム】

10月16日(土),17日(日)、東京臨海広域防災公園(有明の丘基幹的広域防災拠点施設)オペレーションルームにおいて『防災教育交流フォーラムin有明の丘』が開催されます。2010年度防災教育チャレンジプランの実践団体17団体のほか、グループワーク、専門家による講演、様々な事例紹介、更に会場である防災公園の防災学習施設「そなエリア東京」の体験もできます。一般の参加者を募集中ですので、ぜひお気軽にご来場ください。
http://www.bosai-study.net/houkoku2010/info.html

千葉市SLNWが防災功労者防災担当大臣賞を受賞

8月30日、内閣府(防災担当)より平成22年防災功労者防災担当大臣賞が発表されました。千葉市SLネットワークが「千葉市内の町内自治会や自主防災組織を対象に、講習会や防災訓練の指導をボランティアで行っている一方、防災に関する展示会の開催、小中学生を対象とした防災教育の実施及び各種イベントの参加など、防災行政に積極的に協力するとともに、防災思想の普及に多大な貢献をした」として、千葉県知事の推薦を受けて受賞が決まりました。表彰式は9月3日(金)18時から東京タワーにて行われ、代表の深味SLが出席します。

平成22年度千代田区防災講演会のお知らせ

千代田区九段会館ホールにて千代田区防災講演会「事業所における防火防災対策と自衛消防活動」が開催されます(講師:會田幸子氏・東京消防庁予防部防火管理課長)。平成21年度の消防法改正を受け、事業所での防火防災対策や自衛消防活動は喫緊の課題となっております。事業所の皆さまや、これから社会に出て行く学生の皆さまはぜひご参加ください。

【日程】平成22年9月10日(金)
【時間】14:00~15:30(13:30 開場)
【会場】九段会館ホール(定員1,000名)
先着順、定員になり次第締切、無料でどなたでも参加できます。
なお、事前申込が必要となりますので、参加をご希望の方は千代田区防災課ホームページよりお申し込みください。
http://www.bousai.city.chiyoda.lg.jp/disaster/files/H22講演会チラシ.pdf

東京臨海広域防災公園ボランティア募集中!

東京臨海広域防災公園では、広い公園で植物のお世話をする(1)ガーデンクラブと、防災学習施設で防災学習のお手伝いを行う(2)そなエリアクラブを募集しています。ガーデンクラブ・そなエリアクラブ両方に登録することもできます。そなエリアクラブは休館日を除き毎日実施しており、毎週土曜日14時から16時に説明会が実施されています。詳しくは東京臨海広域防災公園管理センター(03-3529-2180)までお問い合わせください。お問い合わせの際は「災害救援ボランティア推進委員会のホームページで見た」とお伝えください。

各地で夏季大学講座を開講しています

8月2日~4日にかけて、中央大学多摩キャンパスにて中央大学学生部主催災害救援ボランティア講座が開催され、新たに23名の学生セーフティリーダーが誕生しました。続く8月5日~7日にかけて、工学院大学新宿キャンパスにて、本年度が第1回となる工学院大学主催災害救援ボランティア講座が開催され、新たに42名の学生セーフティリーダーが誕生しました。8月13日~15日には東京第62期一橋大学災害救援ボランティア講座が、8月23日~25日は富山大学災害救援ボランティア講座の開催が予定されており、多数の学生が受講予定となっています。

九州南部、首都圏で豪雨被害が相次ぐ

ここ数日間に九州や首都圏で豪雨被害が相次いでいる。
7月3日、前線の停滞により九州南部を記録的豪雨が襲った。鹿児島・宮崎両県で増水や土砂崩れにより2名が死亡、1名が行方不明となっている。架橋の流失や県道・国道の寸断も相次ぎ、冠水等による農家への被害も大きいものとなっている。
一方、6日には首都圏上空に流れ込んだ寒気によって、夕方から夜にかけて東京23区や埼玉県南部でゲリラ豪雨が発生した。多い地域では1時間の降雨量が50~100ミリに達し、道路の冠水による交通遮断やマンションの孤立が発生し、消防隊が出動する事態となった。また、多摩川では男性が流され行方不明となっている。

東京臨海広域防災公園開園について

7月1日、東京臨海広域防災公園(基幹的広域防災拠点有明の丘地区)が開園します。平時は防災学習の拠点として、災害時は政府のヘッドクオーターとしての機能を持ち合わせた施設です。当会が事務局を務める防災教育チャレンジプランの会場としても利用しており、また展示にはSLSが関わるイザ!カエルキャラバン(NPO法人+arts)も関わっています。夏休みにかけて子供たちの来場が期待されており、防災学習の中心施設として注目されています。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000013256.pdf
(国土交通省関東地方整備局記者発表資料)

5月27日から警報・注意報の発表が変更

気象庁は平成22年5月27日より警報・注意報の発表を変更する。これまで全国375の区域に細分化し、地域ごとに発表を行っていたが、住民にとって「該当するかしないか」が分かりにくいため【市町村単位で警報・注意法を発表する】ことにした。これにより居住地域での警報・注意法がより分かりやすくなり、気象災害に備えやすくなる。